製材部の仕事
木の性質を見極め、使い切る
製材所には2つのタイプがあります。一つは量産することによってコストダウンを図るタイプの製材所。もう一つは注文に応じてどんな材でも挽くことができる、いわゆる技術力で勝負する製材所です。
共和木材は後者のタイプ。年季の入った職人が一本一本の木を、美しい建材へと丹念に仕上げて行きます。その工程は次のようなものです。
1.仕入(入札・セリ)
材木市場に会長自ら出かけ木を選びます。昔から「製材業はギャンブル」と言われたほど、見分ける目が必要とされる仕事。この最初の段階は、自信とプライドを持った木の目利きにしかできません。
2.原木
材木市場から運び込まれた檜の原木。樹齢60~80年の風格に満ちた木が、山と積まれる光景は壮観です。
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3.原木の皮剥き1本あたりの重量80kg以上の原木がゴロンゴロンと転がり皮を剥かれていく様子は、迫力満点。 |
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4.製材(1)いよいよ製材です。皮を剥いた丸太を柱、鴨居、土台などに製材していきます。乾燥させた時の縮み・曲がりなどを予測して、修正可能なように10~20mm程度大きめに製材します。 |
5.製材(2)こちらは、削り落とした部分を壁板や床板など造作用の板にしているところです。1本の木はできる限り無駄にすることなく使い切ります。 |
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6.乾燥製材した材木の乾燥です。低温除湿方式の高速遠赤外線乾燥装置を使い、水分が20%以下になるまで約10日間かけて乾燥させます。 |
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