社長の思い
「月並みだけど、性能の良い、居心地の良い家をつくりたい。
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代表取締役社長 大河内建詞 |
「製材所があって職人が居て。
ものづくりが出来る環境を守っていくのも地場の工務店の務めではないでしょうか。」
中津川にある共和木材の本社には製材所があります。戦後すぐに製材会社としてスタートしたため、共和の精神的支柱として好不況にかかわらず製材部門を維持してきました。しかし最近になって私は、少し大げさかもしれませんが、日本の技術を途絶えさせないためにも製材所を守っていかなくてはならないと考えるようになりました。
技術大国と言われて久しい日本ですが、その技術を支えて来た腕の良い職人がどんどん消えつつあるのをご存知でしょうか?たとえば製材所でも鋸刃の目立てが出来る職人が少なくなっています。目立てというのは製材用の帯ノコをよく切れるように調整すること。昔はどの製材所でも目立て職人が居り、勘と経験を活かして目立てを行っていました。現在ではコンピュータ制御で行うのが主流になりましたが、手作業に比べると細かい部分の対応ができず、精度が落ちるのは否めません。
また皆さんお馴染みの大工も高齢化しつつあります。住宅建築が“産業”と呼ばれ合理化されることによって、若い大工をじっくり育てる土壌が失われたのです。このままでは墨付けから始まって自分で木を刻み、家一軒建てられる大工が居なくなってしまいます。そうなったら万一大きな災害が起きてプレカット工場が作動しなくなった時に、誰が住むところを建てられるでしょう?これは大変な事態です。こうした時代の流れを何とか少しでも食い止めたい。今後、製材所がなければ出来ない仕事、腕の良い大工が居なければ出来ない仕事を増やしていきたいと思っています。
「とにかく人を大事にしたい。
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本社前で。「何かポーズを」というカメラマンのリクエストに応え、自然に出てきたのも、やはり「輪」でした。
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