外断熱の家は当然、躯体の外側に断熱材を張り付ける工法の家です。
今まで基礎・柱の外側に断熱材を施工する事について書きましたので、今回は住宅で一番大事と思われる、屋根断熱について触れてみます。
弊社が建築させていただくエリアは愛知県・岐阜県内がほとんどです。全国でも有数の「夏暑く、冬寒く」と、年間を通して温度差が40度以上ある地域のためと、日本一暑い「多治見市」でおなじみのエリアですからどうしても「夏をむねとすべし」との思いが強くなります。
ここ数年、屋根の断熱材厚さは80ミリですが、昨年から、屋根からの熱を遮りたいとの思いが強く、付加断熱を施工するようにしています。また2020年の省エネ基準法改正に併せてです。どうしてもご予算がありますので、すべての建物に施工できない事もありますが、お客様にご理解頂き、ご予算を頂くようにしています。
弊社にお問合せ頂き、施工中の現場見学をして頂く方は今の時期、絶対に小屋裏にて体感して頂きますが、「ええ、本当に暑くない!」とほとんどの方が言われます。 一年間でこの時期しか体感でませんので、ぜひ現場にてどうぞ!
今週末24日の体感会がチャンスです。
「外断熱木造注文住宅・共和の家」を建築させて頂きますので、屋根断熱がしっかりしていないと性能が出ません。当然、外側通気が基礎部分から外壁を通って屋根の棟部分へ排熱されますので、空気の通り道も完全に確保されていないと結果がでません。
こうした作業が「外断熱注文住宅の家」を手掛ける熟練した職人技です。
年々、地球温暖化で暑くなると思われますので、屋根断熱のしっかりした家で省エネ・エコライフを楽しみたいですネ!
百聞は一見に如かず―外断熱「共和の家」の快適さを、ご自身で体感してみてください。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
営業部 井戸久義