皆さんは、どのような家に住みたいと思ってみえますか。
10年位前に、内閣府の世論調査で木造在来工法の住宅が60%、2×4工法等が20%と結果が出ています。
木造住宅に住みたいと思う人が80%を占めていることになります。
日本の風土や長い伝統の中で育まれた工法であるからこそ、安心して住める事と思います。
木材に多くの魅力があることは誰しもが認めることではないでしょうか。
一部のハウスメーカー以外が建築します住宅は、構造も含めてほとんど木材が使用されていません。部屋以外に押入・クローゼット内もクロス張りの為、無機質と感じるのは私だけでしょうか。
私たちの小学校生時代(50年以上前)は自分の住む家はもちろん、校舎も床材・机・椅子・家具等すべてに木材が使用されていました。
いくら日常生活が豊かになっても、日本人のこころの中には、住むならば木造住宅が一番と思っているからこそ、木の「ぬくもり」や「あたたかさ」を求めているのだと思います。
以前本で読んだことがありますが、無機質な部屋で生活するより、木に囲まれた部屋で生活した方が精神的に安定していると書かれていました。
それには、木造建築に携わる私たちが「ぬくもり」や「あたたかさ」をアピールして行かなければと、改めておもいました。
これから建築を考えられている方は、是非国産材の材木に触れて下さい。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
営業部 井戸久義