ホームページがリニューアルされ、早や1年が過ぎました。ブログのコーナーが入り、“文才”の無い私にとっては、大変な一年ではなかったかと思います。
アンカーボルトとは、鉄筋コンクリートの基礎に埋め込んで使用するボルトのことを指す。基礎と建物をつなぐための大切な部材です。
以前は布基礎や無筋コンクリートも有りましたが、『共和の家』では厚み200のベタ基礎が標準仕様となっている。
建物の柱や壁などには、地震や台風の際に水平や垂直方向に強い力が働きます。
その為、アンカーボルトには引っ張りやせん断に抵抗することによって、コンクリートに取り付けられた構造部材が分離・浮遊・移動・転倒をすることを防ぐ役割を持つ。
通常の木造の場合ですと(写真左上)12ミリのアン方が使用されますが、『TIP工法』では(写真左下)16ミリのアンカーボルトを使用します。16ミリでは通常のボルトより径で1.3倍程度のですが、断面積を見ますと≒1.8倍にもなります。コンクリートとの付着を良くし(表面積に比例する)又、アンカー自体の強度も増します。(写真右下)は施工例です。
『共和の家』ではここにも・・・・
工務店が造る外断熱「共和の家」
(現場 森 俊二)