先週の金曜日に、名古屋市Ｓ様邸と関市T様邸の「現場巡回」を実施しました。
現場巡回とは、月1・2回、各現場を廻り、仮囲いや足場の整備状況、現場内外の清掃、資材の整理整頓、トイレの清掃状況等を私の目で見て、職人さんや現場担当者に指示をします。
Ｓ様邸は基礎の鉄筋組立が完了したので、配筋検査を兼ねて行いました。
鉄筋の径、ピッチ、人通口等の補強筋の配置をチェックして廻りましたが、前日に長期優良住宅の適合判定をお願いしています、「ハウスプラス住宅保証?」の瑕疵担保保険の検査員の検査があり合格をいただいていました。私が見ても配筋については特に指摘事項はありませんでしたが、配筋内に結束線やゴミが少しあり気になったので、現場担当者にベースコンを打設する前にもう一度配筋内の清掃をするように指示をしました。
関市のＴ様邸は、大工の安藤さんが和室床の間の造作をしていました。
仕事をしているところは少し汚れていましたが、他の部屋や外部、トイレ、ゴミの集積場の周辺は掃除が行き届いて綺麗でした。
安藤さんに「ご苦労さん、いつもありがとうね。」「一仕事、一片づけを合言葉に掃除も頼むよ。」とお願いをして帰って来ました。
現場は何時も、清掃や整理整頓を心がけ、お施主様や突然のお客様の訪問の際にも気持良く向かえることが出来、さらに安全にも繋がる、それが現場の理想と考えます。
これからも「現場巡回」を続けて行きたいと思います。
工務店が建てる外断熱「共和の家」
設計 坂井田環作
