今日は名古屋市天白区のI様邸の確認をお願いした民間の確認検査機関(?確認サービス)の中間検査の立会いをしました。 検査の内容は、設計図書を基に耐力壁の配置(主に筋違いの箇所、本数)や補強金物の設置状況、開口部の位置・大きさ、階高や部材寸法等を詳しく検査します。 検査の間中、現場監督の森さんや造作大工の熊崎さんも慎重な面持ちで検査の行方を伺っていましたが、何の指摘事項も無く無事検査に合格して安心した様子でした。 I様の建物は、長期優良住宅仕様で本社の製材工場で加工した国産の桧材を95%以上使用しています。 構造材の50%以上に国産材を使用することで補助金20万円をいただいておりますが、太陽光発電と同じで予算的には採算が取れないのが現状です。 しかし、これから低炭素社会を目指す環境への配慮を考えると、無理もなくお客様の理解と我々造り手の努力が必要だと思います。 工務店が造る外断熱「共和の家」 (設計 坂井田環作) |
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