坂井田環作 自己紹介へ

中間検査の立会いと実施

今日は名古屋市緑区のS様邸の確認をお願いした民間の確認検査機関(?確認サービス)の中間検査の立会いと私が行なう監理建築士の検査を実施しました。

検査の内容は、設計図書を基に耐力壁の配置(主に筋違いの箇所、本数)や補強金物の設置状況、開口部の位置・大きさ、階高や部材寸法等を詳しく検査します。

検査の間中、現場監督の水谷君や造作大工の熊崎さんも慎重な面持ちで検査の行方を伺っていましたが、何の指摘事項も無く無事検査に合格して安心した様子でした。

検査員が帰られた後、私の目でさらに詳しく検査を行いました。
金物の付け忘れや閉め忘れが無いか、特に念入りにチェックをして廻りましたが、さすがに繊細な熊崎大工さんは、目が行き届き手直しするところは見つかりませんでした。

帰り際に、「熊崎さん、この調子で気を抜くことなくいい仕事を頼むよ、今度は造作検査に来るからね」と伝えて現場を後にしました。

安心と誠実な熊崎大工さんの仕事ぶり、今から出来栄えを見る「造作検査」が楽しみです。



                 工務店が造る外断熱「共和の家
                   (設計  坂井田環作)

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