環境問題やエコへの関心が強まる中、住宅業界においても太陽光発電が注目されていますね。国や地方自治体の補助金も若干は出ます。
昨今では住宅を売っているのか太陽光発電パネルを売っているのか分からないほどの住宅メーカーもいる始末・・・
しかしイニシャルコストの元を取るまでに２０年はかかるのではないかとの考えから弊社では今まで特別お勧めはしておりません。（２０年後にはパワーコンディショナー等の交換に３０万ほど設備費が発生します）
今年の２月に経済産業省が日本においても｢固定価格買取制度｣(フィードインタリフ)を導入することになり売電価格を１０年間現在の２倍にて買取るように電力会社に義務付けることを発表しました。
（注）売電は太陽光発電した電力を家庭で使用し、余りがあれば電力会社に売ることになります。
この制度は来年から実施されるようですがこの影響でどの程度、太陽光発電が消費者に受け入れられるか楽しみです。
ドイツではこのフィードインタリフにより、爆発的に需要が増えて現在では世界一位の設置量を誇っています。（売電価格は３倍で固定期間は２０年と制度内容も日本の上を行っていますが・・・）
ただし、太陽光発電パネルは各メーカーによって特徴が様々です。
少しでも初期費用を抑えたい方に向いているメーカーや売電において少しでも多くの電力を売りたい方に向いているメーカーなど様々です。
導入を検討している方や興味のある方は気軽にお問合せください。
工務店がつくる外断熱の家「SA-SHE 共和の家」
名古屋営業所 田口雅彦
