愛知県名古屋市 Ｓ様を紹介します。
【こだわり】
１）温度・湿度が一定で結露やカビ、ダニの発生の抑制ができ、温熱環境のよい空気がきれいで快適に住める家。
２）坪数が限られているので室内空間を大きくし開放感を持たせたい。
３）ベランダで日光浴がしたい。
【コメント】
Ｓ様は私の実の兄です。結婚を機に賃貸マンションに住んでから本人は気管支喘息、子供はアトピーの症状が出て悩んでいました。
私の推測では、中古マンションの為、断熱性の考慮がなされていなく、気密性が高い、その上に入居の際に壁や天井のペンキの塗り替えがなされ、溶剤の臭いと冬季には室内で開放型の石油ファンヒーターを使用していたので、結露やカビ、ダニの発生が病気の原因ではないかと思います。
兄から分譲マンションを買う相談を受けた私は、また同じ過ちを繰り返させないよう、「今度建てるなら木造、それも室内の温度差の少ない、湿度が一定した快適な温熱環境の外断熱の家がいい」と薦めました。
住み始めて数ヶ月すると、兄の喘息の症状も軽くなり、また子供のアトピーはすっかりきれいに直りました。兄が言うには「湿度が季節を通して一定であり、結露やカビ、ダニの発生が抑制され、また、樹脂サッシの防音効果が非常によく、静かで快適に夜眠れたのがよい結果を生んだのではないだろうか、この様な病気で悩んでいる人は沢山いると思う、非常にいい家だと思うのでもっと広く薦めてほしい。」と喜んで熱く感想を語ってくれたのが印象的でした。当時を振り返ると「共和の家」を薦めて本当に良かったと思います。
あれから８年、家作りの精神や技術を学びより沢山のお客様にもっと「健康で快適に住めるいい家」に住んでいただける様に、さらに進化させた外断熱・「共和の家」を、広く知っていただき薦めて行きたいと思います。
【データ】
平成12年2月完成 延べ床面積 112.35?（33.92坪）
第1種換気+全館冷暖房システム オール電化住宅
愛知県名古屋市で外断熱・「共和の家」を造る工務店
設計 坂井田環作
