いよいよ

　いよいよ「Ｉ様のお住まい増築工事」が本格的に始まりました。２６日の杭打ち・位置出しに続き、２８・２９日の２日間をかけ柱状改良工事を行いました。建築に先立って、不安定な地盤の地質調査・改良を行います。
　直径６０cm、キリ状の刃の付いた機械で穴を掘り、セメントと土を混ぜ合わせて穴を埋め戻し、地盤の中にコンクリートの柱を作る工事です。

　家は土台が大事と言いますが、その土台を支える大切な工事です。まだ、一般に知られていない工事ですが、今までみたいに機械で杭を打つ工法は振動と騒音が出て、近隣に迷惑が掛かる為、これからは柱状改良が主流になると思います。

　今日は、建物の基礎の位置や寸法を出す「遣り方（やりかた）」です。そして連休明けからは基礎工事に続きます。



工務店が造る外断熱「ＳＡ−ＳＨＥの家」
（現場　河合 法）