|
3日目 前日に見学したクロスラミナパネルを使用した現場の見学へ行く。 まずはビール工場を見学。 集成材の大きな梁の上にクロスラミナパネルを取り付けてある。 クロスラミナパネルにかなりの強度があるため、梁のスパンをかなり広くできる。 次にスキー場に移動し、社員寮の建築現場を見学。 階段、エレベーター部を除き全て木造。 家具まで組み込んでユニット化し、工期の短縮を図ったとのことである。 こちらの建物の傾向として、ユニット化し工期短縮というのが一般的である。 その後200kmほど移動し、木製サッシ会社の「Freisinger社」を見学させて頂く。 どこの国の建物もそうだと思うが、窓周りの断熱強化が建物の性能向上に重要な役割を持っている。 木製サッシにはたくさんのノウハウが必要で、トライアンドエラーを繰り返しここまで来たと工場の方が言っていた。 気密、断熱、精度等たくさんのノウハウが詰まっているのだろう。 材料加工工程、組立工程、塗装工程と一連の工程を見学。 日本ではいまだアルミサッシが主であるが、ヨーロッパでは木製、樹脂のサッシが主である。 性能は格段の差があることは言わずと知れた事であろう。 愛知県、岐阜県、三重県、長野県で工務店が造る外断熱SA-SHEの家 本社 (営業・現場) 糸魚川貞人 |