サイディング張りも完了し、シーリング工事に移ります。
サイディング同士の継ぎ目、サッシとサイディングとの隙間、軒裏と破風との隙間、建築工事の特に外部に関してのありとあらゆる隙間をシーリング材で埋める作業です。
このシーリングは硬化するとプニプニとしたゴム質で、主に外装では変成シリコンという材質のシーリング材が使われています。建築に使われる部材に限ったことではありませんが、鉄でも、木でも、サイディングでも温度や湿度によって膨張、収縮が繰り返されます。その緩衝材の役割もシーリングにはあります。
また、外装の隙間には風雨の侵入の恐れがあり、その防水と部材の緩衝を担っているのがこのシーリング材です。
今日は説明ばかりになってしまいました(-_-;)
工務店が造る外断熱「SA-SHEの家」
(現場 小木曽一仁)