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昨日、今日と岐阜県立森林アカデミーで接合部の設計手法の講習会に参加してきました。 現在木造の接合部、たとえば土台と柱を繋げるために金物を使うことがほとんどですが、金物を使用せずに金物と同等な強度を出せないか？というのがこの講習の目的。 最初に基本的な力の流れがどう伝わり、どのように壊れていくかということを学び、参加者が最低１プラン以上接続方法を図面にしプレゼンをする。 そして、投票をして投票数が多い４プランの試験体を作成し、その試験体の引張り試験をして破壊し、どれぐらいの強さがあるか確認をします。 残念ながら私のプランは採用されませんでしたが、実際に接合部を破壊をする試験は初めてで、どのぐらいの強さがでるのか技術者としてとても胸が躍ります。 ４プランの試験体を壊れるまで引張ったところ、強いが一気に壊れるもの、強さはそこそこだがなかなか壊れないものなど、プランによりさまざまな壊れ方で非常に興味深いものでした。 仕事が詰まっているなか、忙しさでキャンセルしようか悩みましたが参加させて頂いて非常に勉強になりました。 愛知県、岐阜県、三重県、長野県で工務店が造る外断熱SA-SHEの家 本社 （営業・現場） 糸魚川貞人 |
