今回は大工さんに頂いた『すぐなカボチャ』
元々は高山市丹羽川町で自家用野菜として栽培されていたカボチャです。
ヘチマのような形をしており、長さ50?80?・重さは2.5?前後で、大きな物は重さが5?程度にもなります。
表皮は淡い緑色に濃い緑色のまだら模様が入り、表面は滑らかである。果肉は鮮やかな黄色です。糖度は高くクリの様な甘味とホコホコ感があります。
通常のカボチャより果肉のキメが細かい感じで、食べた時の舌触りがとても優しく、ノド越しの感じもとても滑らかで、今までのカボチャよりも一歩秀でた味わいのあるものです。
ウリ科カボチャ属、西洋カボチャ種に分類されます。岐阜県飛騨高山の丹生川(にゅうかわ)地区で、世に知られる事も無く長年栽培されてました。育成の過程は余りハッキリしておらず謎に包まれたままです。
『宿儺』の名の由来は、日本書紀に両面宿儺の戦いが記載され、飛騨国蜂賀の岩屋より出現し姿は異様であった。(顔が前後にあり、手が四本・足が四本、身長3メートル)天皇の命に受けた者に組伏せられてしまう。
超越した業と武勇の比喩とも思われ、伝説から神祭りの司祭者として飛騨から美濃に及ぶ地域を統率し、農耕の指導者としても偉業を成した。
昨日やっと食する事が出来ました。一つは『カボチャスープ』もう一つはカボチャを唐揚げにしたのを『酢豚風』にアレンジしたもの。そしてオーソドックスなカボチャの煮物を食べました。噂通りに甘味もあり、息子たちもおかわりをしたしだいです。(*^。^*)
工務店が造る外断熱「共和の家」
(現場 森 俊二)