先日現場にて、都市ガスの宅内取り出し工事に立ち会いました。
住宅の建て替えの場合は、ほとんど宅内へ配管済ですから、道路面の地中配管を観ることはありませんでした。今回は住宅の位置の関係からどこに取り出すかが必要となり、現場立ち会いました。
昔の思いが強く、ガス管は鉄管だと思い込んでいましたが、阪神大震災前当たりから、ポリスチレン管に徐々に変わりつつあるようです。確かに鉄管ですと
地震の時、地中でどのように動くか想定できないので、折たり、ジョイント部分が破損する事があるかもしれません。しかしポリスチレン管の場合は動きに順応出来ますし、ジョイントは電着ですから外れる心配はありません。
道路工事でガス管埋設工事中の看板を見ることがありますが、安全で安心して都市ガスが利用出来るように、地中埋設管の交換している工事であることを理解して、渋滞時でも暖かく見守ることにします。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
営業部 井戸久義