とうとう北京オリンピックが始まりました。
昨日の盛大な開会式は非常に素晴らしかったです。
注目する競技はたくさんありますが、陸上競技をやっていた私は特に男子100mが一番気になります。
今年世界新記録を樹立したジャマイカのボルト選手、前世界記録保持者のジャマイカのパウエル選手のジャマイカ同士の対決、今年追い風参考記録ながら9秒68の人類史上最速タイムを出したアメリカのゲイ選手が割ってはいるか・・・非常に気になります。
競技以外にも気になるのが”鳥の巣”の愛称で呼ばれる北京国家体育場です。
設計はスイスのヘルツォーク&ド・ムーロン。
ロンドンの発電所を美術館に替えたテイトモダン、青山のプラダビルなどの設計で有名です。
構造設計には菊池さんという日本人の方が参加されています。
建築設計技術、施工技術を考えると非常に素晴らしい建築物だと思います。
しかし、華やかなデザインの裏では定期的なメンテナンスを余儀なくされ、年間維持費で7億5千万円程掛かる事、建築中に数人の死亡事故があった事などを考えると、建築のありかたを考えてしまいます。
外断熱・注文住宅「共和の家」
(営業・現場) 糸魚川 貞人