今年に入り2軒の「和室のある住まい」の計画を頂きました。
1軒は茶室を兼ねた本格的な8帖間で炉が2ヶ所あり水屋も併設されています。もう1軒は仏間6帖と寝室を兼ねた8帖間の2間続きの和室です。
最近では核家族化や高齢者の介護等の理由から洋室化が進み、和室その物の存在価値が薄れて間取りの計画から外される傾向にあり非常に残念です。
弊社は外断熱工法を取り入れる20年前までは、和室を生かした数奇屋造りの家を得意として数多く手掛けて来ました。
本社に東濃檜を専門に引く自社製材工場を持つ強味と、厳選された良質な檜材を精度の高い製品として、さらに見た目にも色や木柄にこだわりを持って加工する技術力により、整った美しい和室に仕上げることが出来ます。
久々に設計にも熱が入り、やり甲斐を感じます!
是非、計画に余裕があれば2間続きとは言いませんが1間でも和室を間取りの計画に取り入れられてはいかがでしょうか?
和室の事例集も充実しておりますので一度参考になさって下さい。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
(設計 坂井田環作)