先週にかけての、沖縄県行き社員研修旅行も無事終える事が出来ました。この様な時期に実施出来たのは、ひとえにお客様のご理解と協力業者の皆様のご協力のお陰と感謝しております。
今回も職業柄、観光名所の建造物やホテル、マンション、民家等色々な建物を見て歩き廻ったせいか足が棒になりました。
3日間に亘って、会長が万歩計で計測をしておられたので伺うと1万4千歩はゆうに超えていました。
研修旅行も体力が勝負ですね!(日頃の運動不足を反省しました(-_-;))
沖縄県の建物に鉄筋コンクリート造(RC造)が多い一番の理由は、台風に強いからだと今まで思っていましたが、バスガイドさん曰く「年間を通して湿度が90%を超えるので、木造家屋ではシロアリの被害に合い易く耐久年数が短い又RC造の建物より価格が高くなるから」だそうです。
本土では圧倒的にRC造の建物の方が高くなると思われるのに、「こんなのRC造で出来るの?」と言った様な、かなり凝ったデザインの建物を多く見かけました、また一つ勉強になりました。
その土地、土地の気候風土や建築様式を良く調べ把握して、設計や工事をしないと、「いい家」には到底届かないものと今回の研修旅行を通して思いました。
これからの業務に教訓として生かして行きたいと思います。
工務店が造る外断熱・「共和の家」
(設計 坂井田環作)