坂井田環作 自己紹介へ

「ありがとう」の言葉

2008/12/09(火) 坂井田環作日々の事

今週は「設計回顧録」をお休みさせていただきます。

先週の土曜日、妻に誘われ子供(長女高1、次女中1)と4人で名古屋ドームにて開催された「小田和正のコンサート」に行って来ました。

4万3千人を超す大観衆を見渡すと私より一回り年上のおじさんやおばさんばかりで・・・「こんな年配ばかりでどんな状況になるのかな」と言う感じでした。

しかし、コンサートが始まると青春の良き時代を思い出し、曲に合わせて一生懸命手をたたいたり、横に手を振ったりするおじさんやおばさんのパワーに圧倒され、気がつくと「感動」のあまり鳥肌が立ちつられて同じ行動をする自分がいました。

この「感動」はどこから来るのだろう? と ふと考えた。

広いドームいっぱいに響き渡るやさしく透き通った声、心癒される歌詞やメロディ・・・実にすばらしいと思う。

いや しかし何かが違う。 口は悪いが・・・
‘’人を愛するこころ‘’
‘’人と人との出会いを大切に思うこころ‘’
 ‘’信頼できる仲間を気遣うやさしいこころ‘’

 最後に「ありがとう」の言葉に込めた感謝の気持ち。

3時間という限られたコンサートの中に充分過ぎるほど表現されていた。
その「こころ」に触れたからだと思う。

家造りも同じ、一人では何も出来ない。
お客様との出会いを大切に思い、自分やスタッフを信頼してお互いが「情熱」を持って、「ありがとう」の感謝の気持ちで一つの目標に向かって努力すれば必ず「感動」できるいい家にたどり着けると思う。

小田さんは「きっと、またいつか」とボディに書かれた車で全国に幸せを運んでいる。
私も微力ながらこのエリアのお客様に幸せの住まい「共和の家」を造るお手伝いをしたいと思いながら寒空のなか家路を急ぎ歩いていた。

     愛知県名古屋市で外断熱・「共和の家」を造る工務店
                   設計  坂井田環作

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