先日1週間で浴室の改修工事をしました。
最近はほとんどユニットバスですが、30年くらい前に施工された浴室は周囲にブロックかコンクリート基礎を1m位まで立ち上げ、その上に土台を乗せる方法でした。浴槽も据え置き型で床、壁をタイル張りとし、天井部分をかき落としで仕上げています。
長年使用しますと、タイルの目地が切れてお湯や水がしみ込む、最悪は床が下がってしまいます。冬はタイルのため床が冷たく、浴室内の温度もすぐに下がってしまします。
昔は室内環境を考える事無く建築していました。そのため、室内で亡くなられる方のほとんどが温度差による「ヒートショック」によるものです。少しでも快適に入浴するために洗面脱衣室と浴室の断熱改修をしましょう。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
営業部 井戸久義