先週の日曜日は、地元、愛西市古瀬町の防災訓練が実施され参加しました。
私が住むこの地区は、昭和51年に目比川(むくいがわ)の決壊により床上浸水の被害に会い、その時の状況を忘れ無い様に今でも浸水位の表示(写真)が残されております。
災害に対する防災意識が高く、今回も多数の住民の方が参加されていました。
訓練の内容は、消火器での消火の仕方、(取り扱いの注意点)、三角巾の使用目的等を訓練し、地震災害のビデオを観て、災害被害者にならない為の勉強会をしました。
(消火器の取り扱いで注意する点)は、消火器の底が腐食した物や本体に傷が付いた物は絶対使用しないこと。炭酸ガスが底から抜けて本体がロケットの様に飛ぶ事により年間何人もの方が怪我をされているそうです。消火器を設置されている方は、中の消火剤の使用期限と合わせて本体の状況の点検もされると良いと思います。
今年も各地で集中豪雨やゲリラ豪雨により土砂崩れや洪水の被害が広がっています。
地震や風水害の災害は何時起こるか解りません、その為にも気象予報の最新情報の入手に合わせて、日頃の備えと訓練が大切です。
工務店が建てる外断熱「共和の家」
設計 坂井田環作