先週、緑区S様邸の長期優良住宅の技術的審査を依頼している「ハウスプラス住宅保証?」より質疑書が送信されてきました。
その内容は、A4用紙9枚程で細部に渡り細かくチェックされていました。(見るだけでいやになりました。)
詳しく見て行くと基礎や構造については、誤記や設計内容説明書と図面との不整合が大半で、さすがに弊社の部材の太さには問題無いかな?と少し安心しました。
一つ困ったことは、省エネのQ値、μ値の計算内容の訂正でした。
現在2種類のソフトで計算をしているのですが、どれも内断熱を想定して製作されている為、外断熱の仕様に適応出来ない部分があり、手計算で表を作成する部分が多く日常業務をしながらの作業では難しい面があります。(長期優良住宅対応の専属のスタッフが必要かも?)
しかし、とは言っても限られたスタッフと時間の中で、頭を絞り一日でも早く回答できるよう頑張るしかありません。
S様、もう少し時間が掛かりそうです、ご迷惑をお掛けしますがもう暫くお時間を下さい、よろしくお願い致します。
工務店が造る外断熱「共和の家」
(設計 坂井田環作)