先週14日の日本経済新聞の朝刊記事で、「安倍晋三首相は13日、2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げを再び延期する方針を固めた。」との記事が載っていました。
そして、伊勢志摩サミット後に表明すると書いてありました。
政府・与党幹部に増税見送り方針を伝えたとの事なので、嘘ではないと思いますが、ネットやニュース等を見ていると、大々的に報じていない印象を受けますので、まだまだひっくり返る可能性もあるかもしれません。
我々の業界に限ったことではありませんが、2%の増税は大きな金額です。
消費税10%ともなれば、2000万円の住宅でも40万円増の200万円ですし、3000万円の家になれば60万円増で300万円になります。
以前、消費税が8%に上がる時に、3%上がることで焦って家造りを失敗する位なら、3%払ってでもじっくり家造りに取り組んだ方が良いと思っていましたが、やはり見積り等で消費税の金額を目の当たりにすると、消費税自体は単純に上がった分だけでは無く8%もしくは10%の金額になりますので、相当大きい額に思えます。
増税がまだまだ本決まりではないですが、住宅の取得計画がある方は、消費税に振り回される事が無い様、しっかり計画的に進めるのが良いかも知れません。
「住み心地いちばん 涼温な家」
大河内建詞