先週の日曜日 テレビのニュースでの話し。
蜜蜂が巣箱から居なくなった?!
原因の一つは農薬や伝染病による女王蜂の海外からの輸入がストップした為、女王蜂不足で巣分けした蜜蜂の集団が生活の機能を失い麻痺した状態で散って行ったとの事。
蜜蜂が居なくなるとどうなるか?
ハチミツの供給が出来なくなる、それ以上に深刻な問題があった!
私達が日ごろ口にする、イチゴやメロンなどの果物やナス、カボチャなどの野菜は蜜蜂の受粉作業により支えられている要素が大きいとの事。
このままの状態が続けば、人の手で受粉作業をする農家も増え、栽培コストがはね上がる可能性が高く我々の家計にも大いに影響が出そうです。
すでにイチゴ狩りやメロン狩りの良いシーズンに入っていますが、今年はハウスの中に美味しそうなイチゴやメロンの姿は拝めますでしょうか?
受粉作業がうまく出来なければ、型の悪い商品価値のない物が出来上がる事になると農家の人も嘆いていました。
所詮人間の力は非力で、自然界の大きな力には到底及ばないものと改めて感じました。
その意味でも自然の大切さを痛感します。
蜜蜂達よ、早く帰って来てくれ!
工務店が造る外断熱・「共和の家」
設計 坂井田環作