先日、監理技術者講習を受講してきました。
監理技術者とは1級国家資格者で監理技術者講習を受講したもののこと言います。
下請負工事業者との契約金額が建築一式工事の場合4500万以上の工事を発注者から直接請け負う場合に配置しなければなりません。
また、個人住宅を除いて建築工事一式の請負金額が5000万円以上の工事は専任の監理技術者を配置しなければいけません。
共和木材ではあまり出番はありませんが、ごく稀に公共工事を受注するため必要であるので、1級国家資格を持っているものは全員受講しています。
ほぼ1日を使って講習を受けるのですが、建設産業を取り巻く経済社会の状況や工事現場の安全対策、環境対策、最近の技術動向など様々な内容です。
特に興味深かったのは都市部の高層ビルの屋上を100?緑化すると、6畳用のエアコンを最小能力で24時間稼働させた冷房能力に相当するそうです。
住宅では馴染みがあまりない屋上緑化ですが、高層ビルでは多く取り入れられています。
夕方6時までの講習はさすがに疲れましたが良い勉強になりました。
愛知県、岐阜県、長野県、三重県で
工務店が造る外断熱SA-SHEの家
本社 (営業・現場) 糸魚川貞人