先日、建築専門誌に室温が健康に及ぼす影響という記事を読みました。
内容は
・血中脂質の改善には生活習慣改善とともに家を暖かくする事が有効
・心電図異常も室温と関係している
・住宅内の寒さが筋力や身体能力を低下させ転倒リスクを高める
といったものでした。
血中脂質や心電図については実感が湧きませんが、室温が低いと体がスムーズに動かず転倒しやすいというのは想像できます。
このほかにも以前から言われている事ですが、室内の温度差が大きく例えば暖房されているリビングから暖房されていない廊下を経由して脱衣室で服を脱ぎ、熱い湯船につかり血圧の急変で脳卒中や心筋梗塞を引き起こし溺死する事故も問題視されています。
このようなヒートショックは死に至らなくても重い後遺症が残る可能性もあります。
こういった事などから住まいに大きな温度差があるのはとても健康リスクがあるという事が分かります。
まずは断熱をしっかりと施す事で解消されていきますので断熱性能を高くする事をお勧めしますが、やたらと断熱性能を上げてしまうとオーバースペックとなりコストに反映されてしまいますので程良いところを目指すのがお勧めです。
愛知県、岐阜県、長野県、三重県で
注文住宅 木の住まい 全館空調 温度差のない家
本社(営業・現場)糸魚川貞人