新年明けましておめでとうございます。
私にとって新年一発目のブログです。今年も見ていただいている方の期待(?)に応え、楽しくてためになる(??)ブログを書いていこうと思っています。本年も宜しくお願いいたします。
と、言いつついきなり去年の話ですが、年末我が家近辺でも積雪が見られ「これは・・・」と思い早速友人を集め雪山へはしゃぎに行きました。写真はその時撮ったものです。
場所は薮原高原、家から約1時間半の近場です。その日は天気が悪く寒い日で、たびたび前が見えないほど吹雪いていたのですが、今季初滑りだった為、年がいもなく転げまわってきました。おかげでパンツのお尻に穴が開き、雪の侵入を許してしまいました(T_T)
今年はお尻が霜焼にならない程度に何度か足を運びたいと思います。
さて、今回で4回目となります『小木曽と学ぶ会』は【換気】についてです。一概に【換気】といっても奥が深く、一回で書ききれるほどの量でもないので、今月の11日、18日、25日の3回に分けて【換気】の基本的なことを学んでいきたいと思います。本日は換気の必要性についてです。「そんなこと・・・」って思われる方もみえるかもしれませんが、広い心でお読みください。
まず室内の空気汚染ですが、大きく四つに分けられます。ひとつは居住者の呼吸や発汗での生理現象によるもの。ひとつはストーブなどのガスや石油の燃焼によるもの、ひとつは粉塵、食べ物の臭気、喫煙などの生活行為によるもの、最後に建材や家具から発生するホルムアルヒドなど、化学物質によるもの。これらの汚染物質による空気汚染の主な原因は、二酸化炭素です。二酸化炭素自体は人の体に有害ではないのですが、空気中の二酸化炭素が増えると、室内の酸素の割合が減り、酸欠状態になり、頭痛、めまいなどの呼吸困難の原因になります。よって室内空気の二酸化炭素の濃度をもって汚染の程度を示す指標とすることが広く行われています。
これら、人の体に悪い影響を及ぼす汚染物質を取り除き、健康で快適な室内の衛生的な室内環境を保つ為にも、換気は必要不可欠なものです。
以上、今回は室内空気汚染と換気の必要性を学びました。
工務店が造る外断熱「共和の家」
(現場 小木曽 一仁)