今、住宅業界では「省エネ」旋風が巻き起こっています。
これは本当に嬉しい限りで十数年前から共和木材が取り組んできたことが間違っていなかったし当然の時代の流れでありますからね。
ただ、私が危惧しているのは「省エネ家電・設備」ばかりに注目が集まっていることです。
もちろん「省エネ家電・設備」を否定しているわけではありません。ルームエアコンなどが代表的ですが数年前のモデルと比較しても格段に省エネ性能がよくなっている製品が目白押しですから私は「省エネ家電・設備」旋風も巻き起こっていると思います。
しかし、我々は住宅のプロですから建築的にできる省エネ手法・手腕が問われるのが当然でありますし、住宅を求める方も建築的にどう省エネに対して取り組んでいるかは造り手に問うべきだと思います。
「省エネ家電・設備」を生かすも殺すも建築的にどういった配慮・工夫がなされているかで大きな違いが生まれます。もちろんCO2削減にも大きく貢献することになります。
共和の「建築的省エネ」の一端は「見学会」でもご覧いただけます。
来週14日(日)開催予定の「構造見学会・阿久比町」は午後の部に限り若干空きがございますのでご興味のある方は是非ご予約の上ご来場ください。
岐阜県・愛知県を中心に外断熱でつくる「共和の家」
名古屋営業所 田口雅彦