愛知県岡崎市 H様を紹介します。
【コメント】
H様は、「いい家が欲しい」の本を読まれ、外断熱工法の家をと弊社に建築を依頼いただきました。
設計のコンセプトは、完成後のメンテナンを極力抑える事。その為外観はシンプルに切妻屋根の総2階建てとし、外壁には、二丁掛タイルを乾式工法で施工しました。内装は、耐久性が高く何時までも風合いの変わらない無垢材を、床や壁、天井、建具にたくさん使用していただきました。
仕様が決まっていざ積算となると、この仕様なので相当な金額になると思い心配していました。
そこで、営業の大河内常務が、「取り合えずマックスで見積もりましょう」とH様に提案して、積算に掛かりました。
2週間後に見積もりを提出しましたが、ご夫婦は顔色一つ変えず「ここのまま行きましょう」と一言。
見積金額は予想以上に高額になっていましたが、即答されたのは、先行投資をするか、後々のメンテナンス費用に廻すかのご判断をご夫婦間でよく打ち合わせをされていたからだと思います。
また、点検に伺いますH様これからもよろしくお願いします。
【データ】
平成17年12月完成 延べ床面積 183.80?(55.70坪)
第1種換気 オール電化住宅
【建築事例集】の『総タイルの外観が美しい家』で掲載されていますので、建設中のレポートも合わせて一度ご覧下さい。
工務店が造る外断熱・「共和の家」
設計 坂井田 環作