先日、長野県の薮原にあります営林署の土場(原木置場)へ檜の入札の下見へ行って来ました。 共和木材の製材部での仕入れは、市場でのセリと営林署の入札などで仕入れを行っています。今回の下見は、営林署の入札の方です。(「製材部の仕事」で載っている写真はセリの方です) 毎月、営林署から入札物件リストが送られてきますので、その中身を見て欲しい檜を入札します。 ただ、リストを見ているだけでは檜の良し悪しが判りませんので、実際に下見に行くわけです。 土場に置いてある原木(丸太)を見てみると、思った以上の良材であったり、その逆で曲がっている原木が多く入っていたり、原木が古くなっていたりと、見てみないと判らない入札物件が多々あります。 また、製材してみると意外に良い製品が製材できたり、その逆もあったりと、非常に難しいです。 それでも良い原木を仕入れて、良い製品をお施主様のお家でずっと残っていけば嬉しいですね。 工務店が造る外断熱「共和の家」 名古屋営業所 大河内建詞 |
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