少しずつシリーズ化してきた!?外断熱の家「共和の家」の地味なこだわりをまたご紹介したいと思います。
今回は収納内部の床、壁、天井です。
外断熱の家「共和の家」では床下をはじめ居室はもちろん、小屋裏や壁内も換気(通気)しております。ただし、家中の空間の中で唯一換気していないスペースが収納内部になります。建築基準法において、収納内部はホルムアルデヒド、VOC(揮発性有機化合物)等の発散量の規制が緩い建材の使用が可能である為、一般的には軽視されてしまう傾向があります。
そこで木材会社の強みを活かして、丸太から柱や内装材を取った後の材料で収納用の木材を製材しております。
居室と同等のの内装材を使用すればコストは上がってしまう・・・でもベニアを使ったり普段は見えないからといって簡素すぎるのも・・・
といった理由と計画換気されていない空間でも無垢材の調湿作用を利用して収納内部も湿気らないようにとの想いで現在の仕様に至っております。
特別にやめて欲しいとのご要望がない限り(笑)「共和の家」の収納内部は桧や桐の無垢材が標準仕様です。
工務店がつくる外断熱の家「共和の家」
名古屋営業所 田口雅彦