右上の写真に写っているの樹皮は、何だと思います? 実はコルクの樹皮です。 知っている方もいるかとは思いますが、コルクって樹皮の部分から採っているんです。 恥ずかしながら私は知りませんでした。 そして、右下の写真が樹皮からコルクの栓をくり抜いた写真です。 実際に見た時には、素直に感動しました。 樹皮を一周剥いてしまうと木は枯れてしまいます。 ですから、樹皮を一部残しておくと、木は枯れずに数年で樹皮は再生します。 剥いた樹皮でコルクの栓と残りは砕いてコルクタイルやボードなど様々な物に作られます。 弊社で製材している檜も同じです。 あまり知られてはいませんが、建築材料だけではなく、製材した時に出るおが屑は、畜産でも重宝されています。 また、最後に粉砕された檜のチップは製紙会社に引き取られ紙の原料の一部になります。 自然の物を無駄なく使う。 どちらもエコな感じがしますよね。 工務店が造る外断熱「共和の家」 名古屋営業所 大河内建詞 |
|