無垢材・集成材って何?それぞれの特徴を解説!

公開日:2025/03/06(木) 更新日:2025/03/03(月) 公式共和木材工業

こんにちは、共和木材工業です。

家具や建築材としてよく使われる「木材」には、大きく分けて「無垢材」と「集成材」という種類があります。無垢材と集成材にはそれぞれ特徴があり、使用する場面や目的に応じて選ぶことがよりよい家づくりにつながります。

無垢材の特徴

無垢材とは、1本の木から切り出された自然な状態の木材を指します。主な特徴を以下にご紹介します。

自然な美しさ

無垢材は自然の木目や風合いがそのまま残っているため、見た目の美しさや暖かみが特徴です。また、使い込むほどに味わいが増し、経年変化による独特の風合いを楽しむことができます。

強度と耐久性

無垢材は1本の木から切り出されており強度が高い点が特徴。とはいえ強度はその木の生育状況に左右され、バラつきがあります。共和木材工業はもともと材木屋ですから、木の目利きに自信あり!強度の高い、丈夫な木材を選んでいます。また、木材の種類によっては防虫・防腐効果も期待でき、耐久性にも優れています。

調湿効果

無垢材は木そのものの特性として、湿度を調整する効果があります。湿気が多い時期は吸湿し、乾燥している時期は放湿するため、室内の環境を快適に保つことができます。

集成材の特徴

集成材は、木材を複数の小さな部材に加工し、接着剤で再び結合してつくられる木材です。基本的に同一樹種でつくられますが、最近は異なる樹種を組み合わせたハイブリッド集成材も開発されています。
主な特徴を以下にご紹介します。

形状の安定性

集成材は複数の部材を組み合わせているため、乾燥や湿気による変形やひび割れが少なく、安定した形状を保ちます。また、反りやねじれが少ないため加工がしやすく、施工の精度も向上します。

サイズの自由度

集成材は異なるサイズや形状の部材を組み合わせてつくられるため、必要なサイズや形状に応じた木材がつくりやすい点が特長。建築や家具の設計の自由度が高まります。

品質の安定性

集成材は工業製品ですので、製造過程で材料の均一性が確保されており、品質のバラつきが少なくなります。常に一定の強度を保てる安定性は大きな特長のひとつです。

適材適所の使い分けがよい家づくりにつながる

共和木材工業では、無垢材と集成材を適材適所に使い分けています。
例えば、基本的に構造材には桧の無垢材を使っていますが、金物とジョイントする部分は集成材の方が向いている場合もあります。
また、柱と柱の距離が開く場合(広いリビングなど)、その間を渡す梁に無垢材を使用すると、梁の高さが高くなりコストもかかるので、構造や予算のバランスをとるために集成材を使うこともあります。
一方、直接肌が触れる床や壁は、やはり無垢材が心地よいです。
どちらかにこだわりすぎず、適材適所の使い分けが、安全で快適な家づくりにつながります。

共和木材工業の製材について、ご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。
https://www.kyowawood.co.jp/co_diary/c/92/289/

 

 

 

 

 

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