東北地方太平洋沖地震で被災された方々、そのご家族ご友人の皆様にお悔みとお見舞い申し上げるとともに、一人でも多くの方の無事を心よりお祈りいたします。
今回の地震で二次、三次と被害が拡大し、時が経つにつれ死者、行方不明者の数が膨れ上がり、現実とは思えないほどの映像や情報が入っていきます。
ある一人の少女がテレビ局のインタビューを受けていました。「家が流され、家族も安否不明。住む家があり、いつも近くに家族がいる。そんな当たり前のことがどんなに幸せなことか・・・」そんな少女の言葉に衝撃を受けました。
同じ日本に住んでいながらこんなにも違い苦しんでいる人たちがいる。普段の日常がどんなに幸せなことなんだと。
私にできることは小さなことかもしれませんが、節電や節水、募金等少しでも役にたつこと、力のなれることを始めていきたいと思います。
そして一日でも早く、被災地の方々の笑顔が戻ることを祈っています。
(現場 小木曽 一仁)