震災による影響でオール電化のCMがまったくなくなりました。

我々東海地方の中部電力管轄内も静岡県浜岡原子力発電所の運休停止という事態にあり、「オール電化大丈夫か?」なんてお話も耳にします。

そんな中、中部電力の社員の方が来社され、浜岡原子力発電所が止まった影響、真夏の電力の問題などを説明して下さいました。

浜岡原子力発電所は1?5号機まであり、1、2号機は廃止、3号機は2010年11月より定期点検のため停止中であったため実際に稼働しているのは4、5号機のみとのことで、計251.7万KWの発電をしていたそうです。

停止している火力発電所の稼動などをするため今夏の予想供給電力が予想需要電力を下回ることは無いとの予想ですが、供給予備率が安定供給の目安となる8?10%を下回るとの予想であるため、企業、一般家庭ともに節電に協力して頂きたいとのことでした。

真夏の電力消費ピークは14時?15時頃で、この時間帯に消費電力をいかに下げるかがポイントになります。
この時間帯の一般家庭の消費電力の内訳は5割がエアコン、2.5割が冷蔵庫であるため、冷房の消費電力をいかに抑えるかがキーとなってきます。
建物へ入る日射は外で防ぐのが一番効果的であるため、最近流行のグリンカーテンやよしず、すだれなどが非常に効果的です。

しかし、建物の断熱性が低い建物は外壁等を通して熱が入ってきてしまいます。
建物の断熱性能を高め、窓などの開口部の断熱性を高め、換気による熱ロスを少なくするため、熱交換器を活用する。
共和の家はその全てを取り入れていますので、節電対策が施された省エネ住宅です。




愛知県、岐阜県、長野県、三重県で
工務店が造る外断熱SA-SHEの家

本社 (営業・現場) 糸魚川貞人

1ページ (全359ページ中)