新年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。また今年1年間我慢して私のブログを見てください(-_-メ) 本日は、私の住んでいる地域の正月行事の「左義長」です。 私の小さい頃は、年末に地区の小学生と中学生の男の子だけで支度をしました。中学生は縄綯機を借りて縄を綯い、近くの竹林に芯竹を伐りに、小学生は山に杉の葉を拾いに行き半日掛けて支度をします。 そして、新年4日の朝5時半頃から、各家の門松を集めて回ります。焼き場では、ワラを縄で巻いた芯竹の頭に弓、両側に御尾を付けて立て、各家から集めた門松を下から掛け、周りにワラ・杉の葉・青竹を引き積め、7時頃に火を付けます。1時間ほど経つと、各家の人が餅を焼きに集まり、新年の挨拶をしていました。 今は小学生4?5人と、幼稚園児3人程しか居ないため、大人(40?50歳前の子供)が年末の日曜部日に都合を付けて集まり、左義長の支度をします。 当日は、朝6時半頃に各家庭から門松を持ち寄ります。新年の挨拶を済ませ、支度をして火を付けます。御神酒を飲みながら火が収まるのを待ち、餅が焼けるように炭火を寄せて皆が来るのを待っています。 でも、最近では餅を焼きに来る人が少なくなり寂しくなってきています。地域の伝統を無くすことは簡単ですが、維持すること、また1度止めたことを始めるのはとても大変です。これからも出来る範囲で協力していきたいです。 私も各業者の方に協力して頂き、少しでもお客様に納得頂ける建物にするため、今年も頑張っていくつもりです。よろしくお願いします(^<^) 外断熱・注文住宅「共和の家」 (現場 河合 法) |
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