お盆休みに入って、ぶらっと出掛けて来ました。
いつもは素通りしていたのですが…。この地区も宅地造成が進み、この一画だけとなってしまいました。いつもはフェンスで囲まれ、中へは入れませんが、この時期の午前中のみ一般公開されている。(花の開花が午前中で、午後はしぼんでしまう為)
数が減ってしまった絶滅危惧植物、現在では愛知県(主に豊明市)にしか自生しておらず、愛知県指定の天然記念物にもなっています。
その植物の名は『ナガバノイシモチソウ』
湿った場所に生育し、ピンクの花びらが可愛く表面に多数の腺毛があり、この腺毛から粘液を分泌し(甘酸っぱい匂いを出している)小型の昆虫をさそい、粘液で虫を捕まえ、栄養分を吸収している。土に栄養が無い分虫を取って栄養分を補給しているそうだ。
種子はとても小さく、暖かくなるまで冬の寒さに耐え。4月?5月頃発芽期、6月に成長し、7月に開花を始め、8月の公開時に開花最盛期となる。9月は種子ができ地面に落ちて一生を終える。
小さい花ですが、何とも頼もしい。
このたくましさは、共和木材にも共通するものが…。
吉田沙保里選手。二連覇オメデトウ!!
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外断熱・エコハウス「共和の家」
(監督 森 俊二)