元スタッフ 自己紹介

家を建てるなら、まずは 足もとから

2009/10/16(金) 現場での出来事

  木造住宅でよく使われる方法で、スウェーデン式サウンディング調査(SWS試験)があります。先端がキリ状の器具に荷重を掛け、25センチ下がるまでに、ハンドルを何回転させたかによって地盤の強さを表すN値を推定。深度10mまで測定することができます。費用は比較的安価であり、データーも細かく出てくるので採用させて頂いています。基本作業としましては住宅直下のスペースを5箇所調査するのですSWS試験による地盤調査は、作業スペースが1?程度、1箇所につき30分程度の時間で行えます、しかし完璧な調査とは、無いと思いますので長所と短所について説明を
a) 軟らかい地盤の調査に適している。
b) 装置および操作が容易である。従って、狭小敷地にも入っていける。
c) 迅速に測定でき、費用が安い。従って、ポイント数を多くとれる。
d) 同機種の中では比較的貫入能力に優れている。
e) 調査可能な範囲は5?10mまでである。
f) 土の採取が出来ないので、正確な土質の判定が出来ない。
g) 盛土に大きな瓦礫があると貫通できず、その下の地盤の調査が出来ない。
h) かたい地盤に達すると貫入不能となり、厚さの確認ができない。
上記の点を踏まえて、共和木材では最適の改良方法をお客様にご提案をさせて頂いております。
工務店が造る 外断熱『共和の家』。
現場 水谷 良紀

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