先週に引き続き 名古屋市内のお寺の晋山式の準備のメインである 御柱(正式名は 角塔婆)の建込み作業を24日の土曜日に行ったお話しです。
写真の柱は □7寸(21cm×21cm)長さは5mの桧の柱に 供養と象徴となる文字が書きこまれた物です。
重さにして約100kg 地面に1m埋まるように穴を掘り、私も含み5人の男で一気に建てました。失敗が許されない為、息を合わせ掛け声と共に一気に・・・!
みごと一回のトライで建てる事ができました!
晋山式の準備に入ってからずっと気になっていた作業なので 建ち上った時はホッとしました。
この柱は もちろん弊社の製材部で用意した ご自慢の東濃ひのきです。
四面共に節のない 見れば見るほど気持ちのいい桧ですので、汚さないよう 又 手あかを付けないように ラップを巻きつけた養生を施し、さらに作業員は新品のゴム手袋をつけて万全の準備で臨みました。
写真は、角塔婆は5年間ほど立てたままにされる為、雨で足元が緩み 又は 風や地震で倒れる事のないように 防虫木杭を打ち 桧の角材で柱の下部を補強した状況と、300人ほどの稚児行列が通る為、通路内の足元の危険な部分に防虫木杭を打ち桧の貫材を打付け手摺りを作成した様子です。
これらの桧も全て弊社の製材部で用意した 節が一つもない こだわりの桧です!
後は、31日のテント張りが完了すれば 弊社の任せられた準備作業は完了します。
最後まで気を抜かず お役にたてるように頑張ります!
私たち共和木材工業では、こんな事もやっていますよ!
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(現場 井戸雅一)