井戸雅一 自己紹介へ

“ひのき”の香り

 我社の自慢の桧についてお話します。
ひのきは「檜」と「桧」の二文字の漢字がありますが、「檜」は山に自生している生木を表し、「桧」は建築資材等になった物を表すと使い分けられております。

 又、ひのきの名前の由来は一説によると、日の出ずる国“日本” 日の元“日本”言われるように、古しえより ひのきは“日の木”と呼ばれたところから 現在の桧になったと言われています。 まさに日本を代表する木です。思い起こすと、神々を祭る屋からは 全て桧造りですよね。
中でも、自社の製材工場が生産している “東濃ひのき“は、木目が優しく ほのかにピンク色の赤味が特徴で、日本一と誇れるブランドです。

 今週 火曜日に大府市のN様邸へ 本社より造作材の桧材料を運びました。
この日は朝から雨の天気予報でしたので、トラックでの運搬だと濡れてしまうため 写真のようにワゴン車に積み込んで運びました。
長い間、住宅建築に携わってきて何度となく材料運びをしましたが、ワゴン車での運搬は初めてでしたが、110kmの距離 1時間40分の移動中、車内は桧の香りで充満し 何とも言えない贅沢な時間を過ごしました。 神々になった気分でした・・・ って大げさですね!
ヒノキチオールに身体中が浸され なんか健康になった気がして、110km 穏やかに無事故で行って来れました。

ひのきの香りで 改めて 桧について考えることができた 一日になりました。

 

工務店が造る外断熱「涼温換気の家」
      (現場 井戸雅一)

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