私の妻の故郷である 岐阜県加茂郡白川町には 特産物として お茶(緑茶)があります。 「白川茶」としてブランドにもなっており、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。町内各所に茶畑があり 町をあげての産業です。その風景は印象的な物で、山裾の斜面を綺麗に形が整えられたお茶の木が 列をなして植っている。とでも 表現したらいいのかな? 手入れされた茶畑は 本当に綺麗です。 一度 白川町を訪れた方は その風景が思い浮かんでくると思いますが・・・
山と山に囲まれ、田んぼや畑を作るには過酷な地域での先人達の知恵と努力により、地場の産業へと発展していったのだろうか なんて個人的には考えています。
お茶摘みの基本は、“一芯三葉”といって 1本の芯と3枚の葉を先端から手で摘んでいくのですが、専業農家が最高級のお茶を摘む時以外は 現在では機械による作業が主流になっています。もちろん 機械による作業でも“一芯三葉”の基本は同じですが。
妻の実家の裏山にもお茶畑があり、結婚が決まった年より毎年お茶摘みの手伝いをしています。27年近くやっているので 腕はプロ級かな?なんてっ!専業農家ではなく お茶畑を荒らさない程度のお茶摘みで(お茶刈りと表現した方がいいのかも?)家族が一年飲むほどの量しか収穫していません。
写真は 今週の日曜日の五月晴れの中でお茶刈りを行った そのお茶畑の風景と 義兄と息を合わせ二人刈り用の機械にて作業しているところです。
最近 お茶(緑茶)は見直されてきており、ペットボトルの緑茶の売上げも年々伸びてきているようです。
これを機会に 白川茶の応援をよろしくお願いします。
ちなみに 写真の中で私が被っている帽子?は、弊社の近くの馬籠宿で購入したものです。
日差しの強い日の屋外作業には最高のアイテムですよ!
愛知県・岐阜県の木造注文住宅
工務店が造る外断熱「涼温の家」
(現場 井戸雅一)