先週末に第1回目の発表がありました、『平成28年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業』の「ZEHビルダー」に共和木材も登録されました。
これにより、共和木材で建築するZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)には、125万円の補助金申請をできる様になります。
※「ZEH」は『ゼッチ』と呼びます。
簡単に説明しますと、
昨年度まで、補正予算で行っていましたZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の補助事業が今年度から100億円を超える本予算で行われることになりました。
このZEH事業の元は、「経済産業省資源エネルギー庁」で、Sii(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)が執行団体として、事業を執り行う形になっています。
そもそも国が、業界の事業に大きな補助金を付けて執り行う多くの場合は、業界の流れを国が思う方向に向けたい時で、まさにこのZEH事業がその流れかと思われ、今後の住宅をゼロエネルギーにしたい考えが見てとれます。
また、今年度からこの支援事業に申請する為には、「ビルダー登録」が必須になっており、共和木材でも早速、登録申請をしていました。
このZEHの定義を簡単に言いますと、住宅の断熱性能を上げて、家電を除く「換気・空調・給湯・照明」に使うエネルギーを太陽光発電などでゼロ以下にすることが定義とされています。
また、狭小地などで削減率が100%以上にならないところは、75%以上の削減率で、「Nearly ZEH」(ニアリー ゼッチ)としています。
補助金申請には、幾つかの条件や期限がありますので、詳しくは弊社スタッフまでお尋ね下さい。
また、今後もZEHに関する情報をブログなどで発信したり、ホームページでもZEHページを作成する予定をしていますので、少し待ち下さい。
「住み心地いちばん 涼温な家」
大河内建詞