先日、昨年 岐阜市でリフォーム工事をさせて頂いたY様より相談の連絡がありました。
その内容は、何かが家の中に侵入しているようなので 何か対応策を提案してほしいとの事でした。
日曜日に連絡をいただき 月曜日の午後に現場の確認に行ってきました。
確認の結果、昨年にリフォームをしていない中廊下部分の片隅で 排水管が通っている為に床や壁に隙間が多々あり、どうもこの隙間が侵入経路と判断がつきました。
隙間の大きさや お施主様の事象の内容から 侵入しているのはネズミと断定!
Y様宅のような 市街地の少し古い住宅街では、近隣で家屋の解体をするとその周囲にネズミが分散して住みつくようになる事は 以前にも経験した事があったので、その点もお聞きしましたら 2ヶ月前に2軒離れた古屋を解体したとの事でした。
昨日、この隙間をキッチリと埋めネズミの侵入路を塞ぐ処理は完了しました。
そんな話を 今日 現場で安藤大工さんと話していたら、安藤さんは 先日 知り合いから頼まれて天井に侵入している何かを追い払い 天井を綺麗に張り直して欲しいと依頼があり仕事に行ったら 侵入していたものは なんと ハクビシンだった との事でした。
獣ですね~! 驚きです!
たいへんだったのは、天井裏に蓄積された糞の片付けでしたと 話していました。
私も 経験ありますが、私の場合は天井裏へのコウモリの侵入で、同じように蓄積された糞の撤去をしたのですが、なんと 土嚢袋に2袋ありました。
臭いは 何とも言えないのですが その時は感覚的に哺乳類の臭いと表現しましたが・・・!
これもたいへんでした。
他にも家への侵入するものには、ムカデ・ゴキブリ・蟻・蜂などがいますが、今日の話の家は築40年とかの泥壁のお家とかでの事です。
私たちのつくっている現在の“共和の家”では あり得ない事ですが、弊社のスタッフは長年の経験で いろんな事象を経験しています。
お家の事は何でもお気軽にご相談ください。きっとお役に立てると思います。
又、今年もシロアリの群飛の時期です。連休前後の雨上がりの蒸し暑い日に多く群飛が確認されています。
シロアリの生息を確認できるのは1年でこの時期しかありません、気になる方は 家の周囲を意識して見てくださいね。
愛知県・岐阜県の木造注文住宅
工務店が造る外断熱「涼温の家」
(現場 井戸雅一)