快適空間を求めた住まい（瑞浪市Ｉ様邸）

解体工事が始まりました。

昔のようにミンチ解体は出来ません。
分別をし、現場から搬出します。

築１００年程の土蔵の解体です。

土蔵の屋根が解体されました。

地鎮祭。
皆「満足して頂く住まいを造るぞ。」と決意を新たにする瞬間でもあります。

柱状改良工事です。
支持層までドリルで穴を掘り、セメントと撹拌し、強度を発生させる工法です。

遣り方を行いました。
建物の周りに木杭を打ち、板を打ちつけ、それに基礎の通りや高さを書き込みます。

掘削。
規定の深さまで土を掘り出します。

基礎の下に規定の厚みを確保して砕石を敷き詰めます。

敷き込んだ砕石をプレートという機械を使って締めこみます。

捨てコンクリートと言って基礎の位置を出したりするためのコンクリートを打設。
天気に恵まれました。

完了！
とてもきれいな仕上がりです。

基礎の位置を捨てコンクリートに出す【墨出し】を行いました。
スプレーを使って基礎工事業者が解り易いようにします。

墨に合わせて型枠を建込みます。

Ｉ様邸は基礎一体打ちの為、専用金物を取り付けます。

鉄筋工事が始まりました。

熟練の鉄筋屋さんが規則正しく鉄筋を組みます。

鉄筋工事が完了しました。

いよいよ基礎コンクリート打ちです。
前面道路が狭いため、配管をして打設します。

道路を越えて配管します。

コンクリート打ちにはたくさんの人数が必要となります。

コンクリートの比重は２．４程度。
コンクリートの詰まったホースを移動するのも一苦労です。

打設完了。
あとは左官屋さんがきれいに均します。
専門用語で【押さえる】といいます。

コンクリートを打設してから数日置き、型枠を外していきます。

型枠を外し終わりました。

桧材の土台伏せを行っています。

土台伏せが完了しました。

足場組が終わりました。

柱が立ちました。
柱がとても細かく入れてあるのが解ります。

屋根の部材を組んでいきます。

構造が徐々に組みあがってっきました。

屋根に隙間無く断熱材を敷き込みます。

断熱材のジョイント部をテープで塞ぎ、気密を確保します。

瓦を固定するための瓦桟を打ち付けています。

瓦を敷き並べていきます。

瓦工事も完了間近です。

筋交い、柱を専用金物で留めます。

柱と土台を固定金物で留めます。
様々な部位により使う金物が変わります。

担当の嶋崎大工が床下地を組んでいます。
根太をﾋﾞｽにて固定しています。

床の下地を支える鋼製束。
ある程度高さが調整できるため、完成後の床鳴り等への対応も、高さを調整することにより可能です。

水道の配管です。
さや管ヘッダー工法というもので、このヘッダーから器具まで、配管をジョイント無しで配管するため、水漏れの確率が激減します。

板状断熱材で建物を囲っていきます。
これが外断熱といわれる所以です。

断熱材の隙間、配管廻りなどの隙間を徹底的にテープで塞いで埋めます。

jioによる構造検査を受けました。

気密検査を行いました。
結果は上々です。

天井の下地を組んでいます。

天井下地に石膏ボードを貼り付けます。

壁下地を組んでいます。

押入れの中の壁には桧板を張ります。

外部ではサイディングを張っています。

外壁が張り終わり、足場を取り外しました。
完成まであともう少しです。

玄関タイルを張っています。

クロスを張っています。

室内空気測定を行いました。