今週の火曜日の新聞に「おくりびと」と短編アニメ「つみきのいえ」がアカデミー賞を受賞したと載っていました。
その日に私の住む町内会で「葬儀」が行われました。今はほとんどが葬祭場ですが、まだお寺や自宅・公会堂などで行われる事もあります。
今回の葬儀は喪主の願いで、地区にある施設(老人生きがい作業所)を借りて地区の人々によって行われました。町内会全戸が協力して、女性は買い物・食事の支度や接待等、男性は役所に届け出や葬儀に必要な買い物・老人クラブで借りた祭壇の組立、飾り物作り、受付、司会等が分担して行われました。
しかし、久し振りに地区で行われたので皆忘れかけて、どんな風だった??悩みながらも一生懸命作り、午後からの葬儀は無事終えることが出来ました。
本当は葬儀など出さない方が一番いいですが・・・仕方ないですね。でも、これが本当の地区全体で行う「おくりびと」だと思います。
今回お亡くなりになったお婆さん(92歳)の冥福をお祈りします。
追伸 映画の「おくりびと」はどんな風に描かれているのか、映画館に見に行くつもりです。
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(現場 河合 法)