ラーメン屋さんで見かけたお水のボトルも今では結露防止に空気層を外側に設けてありました。やはりお水のボトルといえどもテーブルの上で結露によってベタベタに濡れるのは衛生的にもビジュアル的にも良くないからでしょうね。
冷たい物に暖かい空気が触れれば結露するのは今や一般常識です。それなのに冬の住宅の窓が結露で濡れるのは当たり前のこと、しょうがないことだと思われていませんか?
ガラスが濡れるのはまだしもそれが普段目にすることの無い壁の中でも同様の結露が起こっていることは容易に想像できます。
十分な水分があればカビや腐朽菌は冬でも繁殖しますし、グラスウール等の綿状断熱材は水分を含むと熱伝導率は約3倍になり断熱材としての機能を果たさなくなってしまいます。
腐らなければ無垢の木は何百年と強度を保ちながら建物として存在することが可能な建築材料であることは法隆寺の五重塔などをはじめ、多くの歴史的建築物が証明してくれています。
知らない、知らされないままの家造りが少しずつでもいいから無くなっていくことを切に願います。
写真はバレンタインデーと言うことでお客様のF様からいただいたチョコと妻からもらったケーキです。
おいしかったけど半分以上は食べられてしまいました・・・
工務店がつくる外断熱「共和の家」
名古屋営業所 田口雅彦