エコドライブ

2008/07/26(土) 日々の事

 ガソリンの高騰の影響でかなり定着してきた感がありますエコドライブですが、先日の両親との会話に「車は3?5分は夏でも冬でも暖気運転をしないと車に悪い」との言葉がありました。

 昔は燃料供給装置に機械式のキャブレターが使用されていましたから、暖気運転をしなければ発進することすら出来なかったことの名残かもしれません。
 しかし現在は、気温や吸入空気量に合わせて最適な量の燃料を供給する電子制御燃料噴射装置が取って代わっており、始動してすぐに走り出しても、なんの問題も起こらないのです。
 現在、ほとんどのガソリン車には、排ガス浄化のための三元触媒という装置が装着されており、化学反応を促進させて排ガス中のCO、HC、NOxをCO2と水と窒素に転換しております。しかし、300℃以上に温度が上がらないと活性化せず、排ガスは素通りして排出されてしまいます。
 
連日猛暑が続く日中に車に乗る機会があるときはついついエアコンで車内を冷やしてから乗り込みたくなりますが、すぐに窓を開けて走り出せば換気が促進されてむしろ早く車内は涼しくなります。

 高気密・高断熱住宅と同じく換気は重要ですね!
エアコンよりも、まず換気。極力アイドリングは避けてエコドライブしましょう!


外断熱・エコハウス「共和の家」
(名古屋営業所・田口 雅彦)

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