先週より鉄骨建て方を行っております。

部材の配置、順序をレッカーのオペレーターと鳶さんと打合せを行い、組み立てを行います。

近年の木造もそうですが、鉄骨も工場で製作・加工し現場で組立するので建て方自体はあっという間です。

部材も組み上がり、建起こし(骨組みの垂直の修正)をし、継ぎ手部のボルトの締め付けを行います。その際工事の記録として締め付け状況の写真撮影の為、私も上へ登ってきました。

景色が良かったので、空と山を1枚(*^_^*)

高いところは嫌いではないですが、さすがに地面から10m近くあり、20cm程度の鉄骨の上を歩くのはドキドキします。やはり鳶さんはすごいです。

もう一枚の写真は鉄骨の継ぎ手部に使われるボルト[トルシア形高力ボルト]というものです。

細かく説明すると長くなってしまうので割愛しますが、締め付けを行い部材同士に生ずる摩擦力によって力を伝達する接合方法です。特殊なレンチを用い、先端のピンテールと呼ばれる部分が破断すると締め付けOKです。

また、面白い物を見つけたら写真をUPします。

 

工務店が造る外断熱「SA-SHEの家
    (現場 小木曽一仁)

 

1ページ (全359ページ中)