先週は、碧南市S様邸のTIP施工検査を実施しました。
検査は施工図面を基に、ガセットプレートの位置や貫材の枚数、ピッチ、釘の本数などTIP協会の仕様書通りに造られているか、
細部に渡ってチェックしましたが、特に問題な処はありませんでした。
数箇所、釘の打ち忘れや釘打ちの際に割れが入った貫材の取替えを井戸課長に指示して終わりました。
S様邸はスーパータイプのTIPを採用され、筋違いが45×120とガセットプレートに打つ釘の本数も多く、耐震性をさらに高め安心感が増します。
また、通し柱も仕口の強度を高める為に150センチ角を使用しています。
施工図の作成とガセットプレートの設置には少し苦慮しましたが、図面どうりに納まり安心しました。
S様にもお会い出来、大変喜んで頂きありがとうございました。
これから本格的に造作工事が始まります、手を抜かず正直に丁寧な仕事をお約束します。
安全かつ万全に工事を進めて行きますので、S様これからもよろしくお願い致します。
共和木材が造る住まい
(設計 坂井田環作)